081028 ★NHKテレビ
★土曜学校
千葉県木更津市で行われている、「土曜学校」の様子が半年にわたって紹介されていた。ここでの教育方針は、子供たちの自主性に任せて大人たちはそっと遠巻きに見つめると言うものだ。助けを求めてきても答えは教えない、ヒントを与えてあくまでも自分で考えさせる。これで子供たちはたとえそれが最善とは言えないまでも解決していくものだ。実はここが大切だと思う。今の教育は初めから安易に答えを教えすぎるのではないだろうか。これが思考力の低下につながっている。まさにインスタントの教育ではないか。そこでじっと我慢をして、考えていく過程を重視すると言うよりそれを楽しむくらいのゆとりが必要だと思う。自分で考えることは、積もりつもって大人になったときに、何でも自分で解決することが出来るようになるだろう。そして答えが一つではないことも気が付くだろう。人それぞれの考え方があり、人それぞれの生き方があることも経験することだろう。それで他人の生き方ですばらしいことは参考にすればいいことだし、自分のほうが絶対によいと思えばそれでよい。他人には他人の価値観がある、自分には自分の価値観がある、みんなが同じであれば世の中はつまらない。
番組ではけっこう自分のやりたいこと、得意なことを見つけて自由でのびのびと学習していたことだ。また、団体行動の大切さも経験したようだ。共同生活をすることでそれぞれの家庭の様子も垣間見ることができただろう。ここでは現代教育が忘れていた、偏差値とか点数とかで表せないもっとも大切な教育への真髄を見たような気がした。「教育とは何か」もう一度スタートラインに戻って考え直す必要があると思う。有名大学に入り大企業に入社することが教育の目的ではないだろう。
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