071015人類滅亡のシナリオ
071015人類滅亡のシナリオ
われわれ人類が、このままの生活スタイルを続けていけばやがて地球から人がいなくなる、死滅してしまう。それがいつなのかは誰もわからないが、これだけは事実だ。HNKテレビ「映像詩・プラネット」で、一番悲観的な見方は2031年かあと31年だそうだ。この番組に参加した多くの科学者(気象・環境学者)が、今世紀持つか持たないかわからない、と言う。これを信じれば22世紀のなかばで人類がいなくなることになる。その原因を作ったのは、今生きている我々であるからなんともただごとではない。今の生活スタイルをどうにかしなければならないが、この問題に決定的なカギを握っているものが、発展途上国である。中国のように年率10パーセント以上も経済発展を続ければ、公害もすごい。中国の最大の関心事は公害問題で、これに本腰を入れるようにマスコミも伝えていた。それに中国では石炭の使用も多い。毎日新聞が先月伝えていたが、日本の最盛期を上回る規模で公害による、ガンで死亡者が増えつづけ、村が丸ごと壊滅したそうだ。
公害もさることながら、発展途上国がいかに温室効果ガスをセーブするかが、人類がどれだけ長く生きられるかの決め手になる。先進国よりも発展途上国の動向に注目が集まっている。先進国はこれをただだまって見ているわけにはいかないのだ。特に日本は公害国であったし、省エネの技術は天下一品だ。日本が世界に貢献できるとしたら、正にこのことしかないだろう。インド洋における燃料補給よりもこの方が現実的で、その貢献度はケタはずれに大きい。とりもなおさず発展途上国は、日本が戦略戦争で多大な被害をこうむった国々でもあるのだ。日本が公害対策と省エネ・温室効果ガス対策を無償で供与することは、戦争被害国にとっても、人類滅亡を防ぐ意味からも大変重要なことである。
温暖化による第一次の被害は、異常気象による直接的の被害だ。大雨・洪水・干ばつなどで直接被害を受けた人々。
第二次被害は、食糧不足による餓死者。
第三次被害は、食糧不足による第三次世界大戦。
これが、私の頭の中にちらつく人類滅亡へのシナリオだ。このような結果を招かないためにも、今、我々が何をしなければならないかを真剣に討議しなければならない。産業革命が起こり、工業化社会が始まった。これが資本主義社会と発展し、今や経済社会へと拡大の途を広げている。この経済社会への拡大が温室効果ガスを増やし、地球温暖化をもたらしたことは紛れもない事実だ。だとすれば、経済を拡大させないこと、すなわち経済をマイナス成長するか、経済社会ではない全く新しい社会システムを作るかのどちらかである。私がこのブログで主張していることは、後者のほうだ。卵が先か、鶏が先かを論じても話は前には進まない。臭いものにふたをするのか、元から絶つのかを議論しなければならない。経済社会では、所詮マイナス経済成長などありえないだろうから、結論はすでに決まっている。そうだ、全く新しい社会システムを作るしか方法はないのだ。世界に先駆け、この日本から全世界に向けて「新社会システム」を提案しようではないか。そしてこの「新社会システム」は、「人にやさしく、地球にやさしい」を第一に考える必要がある。私のブログのサブタイトルは「地球環境と明日の日本を考えるブロブ」だが、同じ意味だと理解していただきたい。人類が滅亡するか、しないかの判断を十年後までにし、四半世紀までに「新社会システム」のデザインをしなければなるまい。それが人類が22世紀まで生き延びられる唯一の手段だ。
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