変りゆく白い海「北極海」
NHKテレビ 視点・論点
変りゆく白い海「北極海」 島田 浩二
南極は大陸の上に氷が出来たものであり、北極は海の上に氷が出来たものだそうだ。これが南極と北極の大きな相違点らしい。南極も北極も太陽が当たる日数は共に限られているが、太陽の光や熱を反射しているそうだ。近年、この北極海の氷山に温暖化の影響で異変が起きている。氷がとけている。南極も同じように氷が解けているが北極海のほうがスピードが速いそうだ。よく、この南極や北極海の氷が解けると海水面が上昇するといわれるが、それよりも深刻な問題が、太陽光を吸収して温暖化を加速することだそうだ。北極海の氷が解けたなくなれば、海の交通は大変便利になるだろうが、そんなのんきなことは言ってはいられまい。
安部総理が東南アジア3ヶ国を訪問しているが、やっぱり経済の話が中心だ。大方の国の首相の意見は、経済発展をしながら温暖化防止を訴えているが、これでは温暖化の速度は減速することはない。安部総理は、イノベーションにより新しいテクノロジーが生まれ、温暖化の防止が出来ると考えているようだが、新しいテクノロジーは、新たなエネルギーの消費を生むに違いない。要するにいたちごっこである。
それでは、温暖化を防止することは出来ないのか。いや、出来るのだ。と言うより、やらなければならない。そうしなければ、やがて地球上から人類がいなくなってしまう。これだけは地球の人々が力をあわせて阻止しなければならない。じゃー、その方法とは何だろうか? それは、
1人間が基本に変えること
2人間の欲を抑えること
3資本主義(市場経済主義)をやめること
このうちの3を実行することで京都議定書の数値は、簡単にクリアすることが出来るであろう。資本主義をやめて、まったく新しい「社会システム」を21世紀前半にデザインすることが、人類を救う最善の方法ではあるまいか?....
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