2008.12.20

081220アメリカ発世界金融危機

☆NHKテレビ2008年10月11日放送

 世界中の一部の大金持ちが、より多くの利益を得ようとおこなった高リスクのレバレッチが、世界金融危機を引き起こした。以前「資本主義=市場経済システムは利己主義だ」と書いた記憶があるが、正に「自分さえよければよい」と言う行動が皮肉にも自らの首をも締め付ける結果となった。しかし、当事者だけが被害をこうむるのであればいいが、何ら関係のない人々までも巻き込むことが「けしからん」ではないか。これは、先進国がもたらした地球温暖化が、世界中の人々を苦しめているのと同じだ。我々先進国の人間は、加害者としての意識は低い。ましてや「殺人者」との意識は殆どないだろう。これと同じように世界金融危機を招いた当事者も「殺人者」との意識はないだろう。しかしこれは、厳然たる事実だろう。たとえ直接手をかけなくとも、世界中の何人かは「死」に至っているのだ。私は「資本主義=市場経済システム」は「資本の奪い合いと言う戦争だ」とも書いた。戦争は「殺すか殺されるか」の戦いだ。イギリスのある教授(リチャード・ポルテス=ロンドンビジネススクール)さんは「このような不景気も好景気も資本主義のダイナミックスだ」と言っていたが、もっと平和に暮らせるような世の中を望まないのだろうか、不思議に思う。

 日本のバブルとアメリカが発振地のバブル、共に抑えきれない「限りない欲望」が原因ではないだろうか。つくづく「金への執念」の恐ろしさを味わった。私は1970年にコンピュータ学校で「システム」を習ったが、システムの最重要性は「全体性」だと教わった。システムが円滑に運用されるためには、個人はすべてが「自由」であるはずはないだろう。その最もいい例が「地球の生態系」ではないだろうか。このことにことごとく反抗しているのが人間だけだ。このように「欲望」が原因の不況が続けば、「経済システム」そのものが崩壊する恐れがある。いや、地球そのものの「生態系」が崩壊するであろう。人間だけが滅亡するのであればいい。100年もすれば地球は元に戻るそうだ。だが「ティピングポイント」を超えてしまえば、もう地球は元へは戻れない。不況より大事なものは「地球温暖化」だ。今の経済システムが「低炭素社会」とマッチングするはずはないだろう。低炭素社会にはそれにふさわしい「社会システムが」あるはずだ。ここは思い切って「経済社会」の脱皮が必要だ。このことが「地球の生態系」を守り、平和に暮らすことの第一歩ではないだろうか。

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2008.11.26

20081126★コンバートEVを作ろう


 コンバートEVとは、コンバート・エレクトリック・ビークル=改造電気自動車のことだ。日本EVクラブ(http://www.jevc.gr.jp/)はこのコンバートEVの製作をバックアップしている。言うまでもなく電気自動車は二酸化炭素を出さない。日本で今車の登録台数がどのくらいかは知らないが、この1万分の1でも電気自動車になれば二酸化炭素の排出量はバカになるまい。京都議定書で日本が世界に約束した値は-6パーセントだ。しかし既に7パーセントオーバーし、2012年までに13パーセント削減しなければならない。後3年でこのまま到底実現できない数値である。いかに政府が無策であったかが問われることだろう。それこそ失われた10年である。この間ドイツは、-8パーセントのところを-18パーセント達成している。政府がやらないのなら自らやるしかないだろう。そこで浮上したのがこのコンバートEVである。これは今の技術で実現できるものだ。三菱とスバルが09年に発売する電気自動車のように莫大な開発費を費やすこともなく実現する。そこで提案だ。大規模に「コンバートEVの自作プロジェクト」を実現しようではないか。このプロジェクトを成功させるために次のことを政府とメーカーに要望する。

1)税制上の優遇措置
2)登録手続きの簡素化
3)高速・有料道路の無料化
4)部品代の補助

また、メーカーに対しては、
1)車種に応じた組み立てキットの提供
2)製作にあたってのウエブ上のサポート

等々だ。上記についての補足説明をすると、

1)税制上の優遇措置
では、自動車重量税の免除、自動車税の減額だ。

2)登録手続きの簡素化
では、手続きに時間がかかり、提出書類が多いのでこれを簡素化してほしい。

3)高速・有料道路の無料化
これは説明の余地はないだろう。

4)部品代の補助
これもそのものズバリ5割補助。

1)車種に応じた組み立てキットの提供
これは、一番苦労するのがモーターと変速機をつなぐプレートだそうだ。それに直流100ボルト100アンペアのスイッチやリレーが入手困難なことと、コントローラについても殆どが輸入品、そこで自動車メーカーが車種に応じた部品一式を揃えてくれれば断然気合が入ると言うものだ。

2)製作にあたってのウエブ上のサポート
これは素人が自作するにはやはりスキルが大きい。ウエブ上で写真や図、動画を使って詳しく解説してほしい。また、ディーラーや整備工場の技術支援は言うまでもない。

 このプロジェクトが成功すれば、意外に早く京都議定書のクリアは達成するのではないだろうか。そして日本がかつて公害を克服したように、世界から信頼されることにもなろう。不景気だ、不景気だと言わず、思い切って何かを実行しなければ一歩も前には進まない。政府は自動車メーカーを擁護するより、素直に国民に頭を下げて協力してもらうことが大事ではないかと考える。


補足;インホイールモ-ター<(In-wheel motor、Wheel motor、Hub motor)とは、電気自動車などで駆動力を産み出す電気モーターがタイヤのホイールの中のハブ内にあるモーターのことである。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9B%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC>を使用すれば、タイヤ交換なみの手軽さでコンバートEV化することができるが、非常に高価である。また、4輪独立駆動でも2輪独立駆動でもできる。これは私のアイディアであるがエンジンを載せたままインホイールモーターをつければハイブリット車になるではないか。バッテリーがなくなればエンジンで走ながらバッテリーを充電すればよい。バッテリー充電スタンドが充実するまでのつなぎとしては格好のものだろう。

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2008.11.24

081028 ★NHKテレビ

★土曜学校
 千葉県木更津市で行われている、「土曜学校」の様子が半年にわたって紹介されていた。ここでの教育方針は、子供たちの自主性に任せて大人たちはそっと遠巻きに見つめると言うものだ。助けを求めてきても答えは教えない、ヒントを与えてあくまでも自分で考えさせる。これで子供たちはたとえそれが最善とは言えないまでも解決していくものだ。実はここが大切だと思う。今の教育は初めから安易に答えを教えすぎるのではないだろうか。これが思考力の低下につながっている。まさにインスタントの教育ではないか。そこでじっと我慢をして、考えていく過程を重視すると言うよりそれを楽しむくらいのゆとりが必要だと思う。自分で考えることは、積もりつもって大人になったときに、何でも自分で解決することが出来るようになるだろう。そして答えが一つではないことも気が付くだろう。人それぞれの考え方があり、人それぞれの生き方があることも経験することだろう。それで他人の生き方ですばらしいことは参考にすればいいことだし、自分のほうが絶対によいと思えばそれでよい。他人には他人の価値観がある、自分には自分の価値観がある、みんなが同じであれば世の中はつまらない。

 番組ではけっこう自分のやりたいこと、得意なことを見つけて自由でのびのびと学習していたことだ。また、団体行動の大切さも経験したようだ。共同生活をすることでそれぞれの家庭の様子も垣間見ることができただろう。ここでは現代教育が忘れていた、偏差値とか点数とかで表せないもっとも大切な教育への真髄を見たような気がした。「教育とは何か」もう一度スタートラインに戻って考え直す必要があると思う。有名大学に入り大企業に入社することが教育の目的ではないだろう。

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081024★NHKテレビ


★「世界同時食糧危機(1)アメリカ頼みの「食」が破たん
 なんで「食糧」までも投機の対象にするのか、私には理解できない。それほどまでも人間は欲望を満たそうとするのか。私には理解できない。これを「利己主義」と言わずにしてなんと言うのだろうか。世の中は落ちるところまで落ちた感がしてならない。何故そこまでやるの、何故なの・・・・。

 村上ファンドの社長が「なぜ、お金儲けしてはいけないの」と、言ったことがある。今の世の中お金儲けをしてもまともであれば処罰されることはない。しかし、まともであれば短期間に大金持ちにはなれないだろうし、たとえなったとしてもそのお金の使い道だ。その資金で食糧などを買いあさるなど普通の人にはできないはずだ。食糧危機になれば、そのしわ寄せは貧乏人にくる。餓死者も出てくるだろうが、食糧を高騰させた本人には殺人者としての意識はないだろう。私はこの行動は明らかに殺人だと考える。たとえ直接人を殺していなくても、間接的に人殺をしたことになる。まともな人間であればこのような食糧の買いあさりなどできないだろう。一握りの大金持ちが起こした食糧危機で、大勢の貧乏人が生死をさまよう危機にさらされることにあなたはどう思いますか?

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081023★NHKテレビ


★「緊急生放送・国谷裕子アメリカ発世界金融危機の深層に迫る」
 10月11日放映されたNHKテレビでは、経済に疎い私にもわかりやすい番組だった。日本に於けるバブル崩壊とは少し事情が違っていたようだ。いかにもアメリカらしいと思った。それにしても犠牲になるのは何の関係もない庶民だ。経済の暴走に何ら歯止めをかける手立てはないものだろうか。前にも書いたと思うが人間の限りない欲望は「金が金を産む」システムを作り、成熟した先進国の暴走を助長した。成熟した国の目指すものは一昔前の北欧みたいな福祉社会ではないだろうか。ところがどこまでも欲の突っ張りあいで、自分さえよければよいと言う利己主義に終始する。「金」という魔物に取り付かれた人間の欲望は止まることがない有様だ。資本主義=市場経済システムは、人間の欲望を巧みに利用したものだろうが、実はこのことが人間を滅亡へと進めていることに気が付いているだろうか。何でもそうだろうが「度」が過ぎれば「悪」になるものだ。ほどほどで止めてもらいたい。

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081016 ★車はちいちゃな発電所だ

 あなたは携帯電話の充電は家でしていますか? 車でしてはいかがでしょうか。例えば携帯電話に限らず他にも車で充電できるものはある。デジカメ・ビデオカメラ・携帯音楽プレイヤー・セェーバー・充電式乾電池等々、これらを車で充電したからと言って二酸化炭素が増えるわけでもないだろう。だとすればそのぶん、電力会社の発電量が少なくてよいことになる。車のバッテリーは、その容量を越えて電気を蓄えることはできない。容量を越えて充電することは過充電になる。これはバッテリーを痛めるし、もったいない話だ。走行中はバッテリーは使わにゃ損そん。予備のバッテリーを1個乗せて充電し、これを家で使うことはできないか? 例えば、車用のハンディークリーナとか小型のLEDライト、ポータブルナビゲーション等など、家でも使えるだろう。

 ところで、日本中の車のバッテリーが蓄えている電気の量はどのくらいだろうか? これを有効に使うことはできないものだろうか。

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081007 ★日曜フォーラム「電気自動車、新たな時代へ」

☆東京 9月4日 千代田放送会館
☆パネリスト
*舘内  端(たてうち ただし) 自動車評論家 日本EVクラブ代表
*山根 一眞(やまね かずま) ノンフィクション作家
*白石 真澄(しらいし ますみ) 関西大学教授
*奥山 清行(おくやま きよゆき) 工業デザイナー
*石谷  久(いしたに ひさし) 慶応義塾大学
☆コーディネーター
*室山 哲也(むろやま てつや) NHK解説委員

☆昨年私は初めて電気自動車に乗った。九州工業大学の学園祭のときだった。「電気自動車」をキーワードに検索をしていたら、偶然に電気自動車の試乗会に行き着いた。それも明日ではないか。幸に休みであったから予定を変更して駆けつけて行った。走った距離は短かったが、加速の良さと音の静かさと振動のなさを体験できた。帰宅するなり電気自動車を調べまくった。そこで出会ったのが「日本EVクラブ」だった。そして驚いた。何と電気自動車は自作できることを知った。エンジンとラジエータを取り除き、そこへモーターを取り付けバッテリーとコントローラーを配線すれば出来上がりである。しかし、話は簡単だがスキルは大きそうだ。また、登録も一筋縄ではないらしい。

 そこで政府にお願いだ。CEV(コンバート電気自動車)の税制的な優遇措置と登録の簡略化を早急にやってほしい。例えば自動車重量税の免除、税金の割引、高速道や有料道路の無料化、モーターやコントローラの改良補助、CEVの自動車整備工場への技術の普及、自作への援助等々だ。(私も自由になるお金が4~50万円あればすぐにでも挑戦するのだが)これにより現在走行中の車が例え1パーセントでもCEVになれば、大変なCO2削減になるはずだ。すでに東南アジアではオート3輪のタクシーが街中を走っているそうだ。

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081005★不思議な浄化槽

 もう数ヶ月前だったと思うが、テレビでヤクルトの空容器の底を切って汚水の中に入れると見事に浄化することを放映していた。これは実際にある企業で採用していたが、魚も棲めるようなきれいな水になったいた。どうやらヤクルトの空容器の形が、微生物にとっていいみたいだ。これぞ安上がりで簡単な浄化方法ではないか。そこで私もヤクルト販売店より空容器をもらってきて、底をはさみで切り落とし、プラスチックの漬物ダルの中へ100個沈めてみた。金魚やめだかを飼っている水とカワニナを入れてみた。順次犬の糞や生ごみを投入してみたい。果たしてきれいに浄化してくれるだろうか? これが成功すれば、わが地区はただ今下水工事の真っ最中だが、浄化槽の中にヤクルトの空容器を沈めておくだけで良いことになる。日本全国にはまだまだ下水道の設備が整っていない地区もあるだろうが、こんな簡単な方法で汚水の浄化ができれば、どれだけ省エネ・省資源になるだろうか? その昔、市から下水道に関するアンケートがあった際、私はこのようなことを書いた。

 「下水道は必要ない、各家庭の下水は各家庭で処理をすればよい。バイオ技術を使い幅50センチの溝を掘り家の回りを1週すればきれいな水になるそうだ。どちらが安上がりか一目瞭然だ。」
と書いた。

 これは国も地方自治も同じだが、政治家や官僚が「袖の下」が欲しいがために税金を使い大掛かりな工事をしたいだけだ。国民のためでもなんでもなく、ただ自分の懐を肥やしたいためだ。これだから「政治と金」の問題は後を絶たない。昔から言うではないか「政治家とこじきは3日したら止められない」と.......。

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081003 ★早野ぽんぺいのマニファスト

 今、我々人間に課せられた緊急かつ重大な問題は、「地球温暖化」である。この大問題に全人民の英知を結集して真剣に取り組まなければならない。いわば人間の全能力が試されている。そして時間的な余裕もない。そこでひとつの具体案として私のマニファストを紹介しよう。

 昨年のノーベル平和賞を受賞したのは、JPCCと元米国副大統領のゴア氏だ。JPCCは「人間の活動」が「地球温暖化」をもたらしたと結論付けた。人間の活動とはとりもなおさず「経済活動」に他ならない。要するに経済活動にメスを入れなければ「地球温暖化」は阻止することはできないだろう--これが私の意見だ。そこで具体的にその方策について説明していく。

1)乗用車(1トン未満の貨物車を含む、以下同じ)のエンジンをモーターに変える。

 日本EVクラブ(舘内  端(たてうち ただし)会長)は、エンジンをモーターに変えるCEV(コンバート・エレクトリック・ビークル)を推奨している。これは現在の技術でDIYの経験があれば誰でもできるそうだ。また、それよりも簡単な方法は、車輪のホイール内に組み込むモータ(電動機)「インホイールモータ」を使用することで誰でも簡単にCEV車が完成する。またこれに関する技術的な資料やノウハウやQ&Aはインターネットで公開する。政府の役割は高性能なモーターやバッテリー・コントローラの開発援助とこれに伴う法的な規制緩和である。

2)2010年以降のエンジン付乗用車の製造・販売・使用の停止

3)2012年以降のエンジン付乗用車の登録の停止

 これらにより2013年以降はエンジン付乗用車(1トン未満の貨物車を含む)には乗れなくなる。このような思い切った政策をとらない限り、民間・個人に任せていても「地球温暖化」は防止することはできないであろう。今求められているのは政府の「決断」の何ものでもない。我が福岡県出身の麻生新総理にこのような英断を期待する。

4)首都圏(超過密地域)の住民税を現在の3倍にする

5)中部圏と地方都市圏の住民税を現在の2倍にする

 これにより地方分散を図り、これで得られる税金で地方の活性化を推進する。

6)国内生産の農産物の移動(同一都道府県内と隣接市町村のみ)を制限する

 これはいわば兵糧攻めである。これで完全に都市部の人口は減少する

7)会社組織を解体する

 会社組織を無くし自治体営プラスNPOみたいなものにする。どうしても大掛かりになるものに限り国営にする。

8)お金の使用をなくす

 産業革命以来社会を狂わせてきたものがお金(マネー)であると判断した。それゆえお金のない全く新しい社会システムに創り返る。

9)資本主義(市場経済主義)をなくす

 私はこのブログの冒頭で、「間違いだらけの世の中」の3大要因は、基本を忘れた人間と欲望の固まりの人間と資本主義(市場経済主義)である、と書いた。あの時以来いっそう確信が持てるようになった。お金は魔物である、お金が人間の心まで蝕んでしまった。

 総括して、私が創りたい「新社会システム」とは、「人にやさしく、地球にやさしい、自由で平等な生命共同体」である。

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080919 ★080919 生きると言うこと

 我々生き物たちは、この地球で生まれ、地球で死んでいく。「生きる」と言うことはどう言うことだろうか。生まれた以上は生きる「権利」がある。権利があるから当然「義務」もある。「生きる権利」とは何か、「生きる義務」とは何か。生きる権利とは、他の生き物を殺して食べてもよいことだ。しかし、自分もまた殺されて食べられることを意味する。これが「食物連鎖」だ。地球の生態系は、この食物連鎖で保たれている。それじゃ生きる義務とは何か。これは太陽系宇宙の「掟(オキテ)を守ることだろう。掟とは「なすがまま、自然に身を任す」ことだろう。だが、この掟を守っていないのは人間だけだ。人間は人間だけ特別扱いをしてきた。人間だけは許されると思っていた。だが神様は人間どもに大きな試練を課した。「地球温暖化」と言う、我々人間が経験したこともない試練に神様は、我々人間がどのように対応するか見守っていることだろう。

 「生きる」と言ううことは、自分の「欲」を満たすことではないはずだ。そこにはおのずと制約があり、無制限に「欲」を満たすことはできない。そこで地球上の生態系をシステムとして考えることにする。地球上で生息できる生き物の数はおのずと制約がある。例えばある「種」が異常発生したとすると、それを「食」する生き物が多くなり、異常発生を止めるように働く、この結果正常に戻ることになる。これがいわゆる「生態系」だ。ところが人間の場合事情が異なる。人間は食物を生産する手法をあみ出した。このことで人口がうなぎのぼりに増えていった。人間は「欲」を満たすために新たな手段を手に入れてきた。そして地球上で天下を取った。人間以外の生き物はいわば身のうちを知っていて、限度をわきまえている。ところが人間は「欲」の突っ張りでいっこうに反省の余地がない。このことが悲劇の始まりでもあったのだ。

 昨今では資本主義の世の中で、経済ばかりが一人歩きをしてさまざまな波紋を投げかけてきた。不景気になるとやれ内需だの、やれ景気回復だのとまくし立てていやおうがなしに消費を促す、浪費社会へとの様相を呈してきた。これを見てもわかるように消費(浪費)がいかに矛盾した社会であるかがわかるだろう。このような社会は早くやめなければならない。

 私がこの「間違いだらけの世の中」で最初に指摘したものが、1)地球のおきてであり、2)人間の限りない欲望であり、3)資本主義であった。紛れもなくこの三つが「間違いだらけの世の中」の張本人だ。私が生きている限りこのことを一つひとつ明かしていきたい。

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080819 ★資本主義を止めろ

 お金のない社会・会社をつぶせ・経済活動を止めろ、と言うことは資本主義(市場経済)をやめろと言うことだ。これまで述べたように現代社会は、余りにも無駄が多すぎるし、複雑しすぎる。もっと単純でわかりやすい社会システムにする必要がある。例えば、聖徳太子は十七条の憲法を作った。今は憲法のほかに六法がある。このことはとりもなおさず社会が複雑である証だ。もう一度十七条の憲法に戻そうではないか。

 現行の「市場経済システム」で、劇的な改革を行おうとすると必ずぶち当たり、障害物が必ず出てくる。例えば、電気・ハイブリット・燃料電池・水素車以外は、製造・販売・輸出入できないようにすることができるだろうか。これをやればトヨタはつぶれてしまうだろうし、その従業員(下請けを含む)はたちまち怒涛に迷う。また、3大都市に住む1割はくじ引きで田舎へ帰れとも言えるまい。だが、市場経済システムをやめることでどんな大改革でもすんなりうまくいくのだ。しかもこのままでは経済システムそのものが機能しなくなる可能性がある。それは異常気象・原油高騰・干ばつ・風水害・食料や水不足等々が原因だ。早くて4半世紀、遅くとも今世紀中に資本主義は沈没するのではないだろうか。現行システムが数百年続くことはない。早かれ遅かれ自滅するのは明白だ。

 では、なぜ資本主義をやめるのか述べてみよう。

1)地球にやさしく人にやさしい低炭素社会
2)効率的で簡素な社会
3)この地球で人間がいなくなるのがいやだ
4)安心して暮らしたい
5)格差のない社会・平等な社会

1)地球にやさしく人にやさしい低炭素社会
 これは既に述べているが、ここでまとめてみよう。「地球にやさしい」とは、地球温暖化のない社会、環境負荷のない社会、そしてあらゆる生き物にもやさしい社会、と言うことができる。現在太陽系宇宙で地球のみに生物は生存している。この地球で生きるとは、これらの生き物と共存・共生することだ。人間だけがこの地球を支配してはならない。すべての生き物はこの地球で生まれ、地球で死んでいく。そして、この地球で生きる権利を持っている。人間だけがこの権利を持っているのではない。そして何もなくてもこの地球で生きていけるのだ。当然生きる権利がある以上義務もある。人間以外の生物はこの義務をキチンと守っているが、守っていないのが人間だけだ。だから地球が憤怒して人類最大のピンチである「地球温暖化」を人間たちに遭遇させたのだ。この最大のピンチを救うのは「この地球で生きる『義務』を果たす」ことだ。何も難しく考えることではない。義務を果たせば我々人間は救われる。ただそれだけのことだ。この回答は後で述べる。

2)効率的で簡素な社会
 これもすべて述べているがここでまとめてみよう。効率を著しく阻害しているのは、「経済システム」だ。そして「資本主義」だ。だから私は資本主義(市場経済システム」をやめると言っている。お金がなければ一発で効率のよい、簡素な社会が誕生する。恐らく西暦2050年までの二酸化炭素80パーセント削減は、何もしなくても達成することだろう。それほどまでに現代社会は複雑だし効率が悪すぎる。現在、日本全国の店舗数はどのくらいだろうか。小売店だけでも大はデパートや大型のチェーン店、コンビニから家族で経営する魚屋まで入れると大変な数になるに違いない。これらが消費する光熱費だけでも馬鹿にならないだろう。それに小売店だけではない、問屋も多くの倉庫もいらなくなる。新社会システムでは「区」を作るが、これはおおよそ150世帯だから日本の人口1億3千万を3で割れば、約4,500万世帯だから30万のいわば生協みたいなものがあればいいのだ。ここに衣料品・食料品や生活雑貨が届けられる。これを自宅まで持ち帰ることになる。お金がないから当然銀行などの金融機関もないわけだ。これらの店舗・事務所もいらない。また競争しないから営業マンもいらないし、その車や燃料だっていらない。宣伝広告やパンフレット・カタログ・ネオンサインの電気だっていらない。こう考えてみるといらないものだらけではないか。いかに現代社会がアホくさいかわかるだろう。

3)この地球で人間がいなくなるのがいやだ
 これは、現在のままの生活スタイルでは21世紀で人類の歴史が終わるであろう。この地球に住む全員に次のアンケートをしたとしよう。

  1)現在の生活スタイルを維持し、人類が滅亡してもよい
  2)人類が滅亡するのはいやだ、多少の犠牲は我慢する

あなたはどちらを選ぶのか、「1)を選んだ人は南半球、2)を選んだ人は北半球に移動してくれ」とばかりにはいかない。1)を選んだ人たちが2)を選んだ人たちを苦しめるからだ。1)を選んだ人たちは死んでもらわないといけない。死にたくなければ2)を選ぶ必要がある。それがいやなら宇宙ステーションでも作ってそこで暮らせばいいだろう。もし1)を選んだ人たちが断然多かれば、人類は滅亡するだけだ。

4)安心して暮らしたい
 今の日本は果たして「安心して暮らせる世の中」だろうか。恐らくそう答える人は少数に違いない。一月10万円以下で暮らさなければならない一人暮らしのお年より、派遣社員の若者は結婚もできないし、戦後の荒れ果てた日本を一生懸命に働いてきたシニアたちは、老後をどのように生きていけばいいのかわからないと、悩む人たちも多いだろう。今現在バリバリで働く会社役員も、数年後の自分に不安を持っていることだろう。誰でも不安のない、安心な暮らしを望んでいるはずだ。「新社会システム」では「胎児から墓場まで」保障された生活を目指す。

5)格差のない社会・平等な社会
 格差には、経済的・地位や名誉・学歴などがあると思う。この中で格差があっていいものは、名誉と学歴だろう。私は競争のない社会を目指しているが、これでは退屈で怠け者になる可能性がある、そこで「名誉」を高めることを競争してもらう。名誉とはすばらしい人間の証だ。すなわち、すばらしい人間になることを競うのだ。学問は学びたい人が学べばよい、学びたくなければそれでいい、学歴でその人を判断してはならない。経済的や地位の格差はあってはならない。新社会システムでは生活必需品(衣食住)は、無料でもらえるから「経済的」格差は生じない。また、すべての国民(天皇家を除く)は労働者であるから「地位」の格差もない。

 それにしても、お金がなく、会社がなく、経済活動をしなくて、資本主義でもない社会システムとはどんなものか創造してみよう。

 資本主義を止めてどんな社会システムを作るのか? ひとことで言えば「地球にやさしく、人にやさしい社会」、また「みんなが平等で胎児から墓場まで保障された社会」と言うことができる。このように夢のような社会ができるのか疑問だろうが、間違いなくできる。国民の多くが作ろうと思えば必ずできる。今必要なのは「決断」の一言に過ぎない。

 今人類は一大変換機に突入していると思う。これまで人間が経験してきたいくつかの大きな変革よりもさらに大きな、未だかってないいわば「危機」にさらされているのだ。私はアルビン・トフラーの「第三の波」に感銘し、工業化社会の後に来るのは「情報化社会」だと信じてきたが、これは間違いで工業化社会の後に来るのは、「低炭素化社会」だと気がついた。いわば「低炭素化社会」の中に「情報化社会」が組み込まれたものがこれからの社会、すなわち「新社会システム」だと確信するようになった。

 もはや百年に一度の経済危機だろうが、これにかまっているような時間的余裕もないようだ。地球がティッピングポイントになる前に「新社会システム」を構築し、軌道に乗せなければ後の祭りで終わってしまいかねない。もう一度繰り返すが、今必要なのは「決断」に他ならない。現行の資本主義=市場経済主義でこの地球温暖化を阻止することは、もはや不可能に近いことだと感じるのは私一人だろうか。現行システムを根こそぎ変えることが人類を救う唯一の方法だと考える。

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080818 ★経済活動を止めろ

 ICPPは昨年「地球温暖化の原因が人間の経済活動である」と結論を出した。それじゃ経済活動を止めれば、地球温暖化を防ぐことができることになる。経済活動をしなくても生きていける「社会システム」に移行すればいいだけだ。何も難しく考えることはない。ところが、先進国の主要な首脳たちは「現在の生活水準を維持したまま、新しいイノベーションやテクノロジーにより地球温暖化を防止する」と言うのが、共通した考えだ。その中には二酸化炭素を海の中や地中の奥深くに閉じ込めると言う、とんでもないことまで聞こえてくる。新しいイノベーションやテクノロジーは、新たな資源やエネルギーの消費を必要とする。これではいたちごっこで地球温暖化を防止することはできないであろう。要するに「臭いものにい蓋をするのか、元から絶つのか」と言うことだ。元から絶つほうが単純明快で確実な方法だと考えるが、いかがなものだろうか。

 「経済活動をしない社会システム」とは、どう言うものかといえば「お金のない社会」だろう。お金がなければ経済はどうすることもできまい。これが私が求める「新社会システム」だ。この「新社会システム」は「地球にやさしく、人にやさしい」ことも目指している。「人にやさしい」ことは、ほかの生き物にもやさしいことだ。「人がやさしく、心豊かに、自由・平等で、安心して生きていける社会システム」これが私の求める「新社会システム」だ。今私の頭の中で少しずつではあるが、アイディアが生まれてきている。今までに人間が経験したことのない「新社会システム」は、地球の生態系をモデルにしたい。なぜなら、単純明快で非の打ち所がないからだ。

 人間がこの地球上で生きていくためには、もうこれまでみたいな「わがまま」は許されない。「経済社会」という「消費生活」を続けてはならない。逆に言えば、人間がこの地球で生きたければ、経済活動をやめて環境負荷の少ない新しい社会システムに移行しなければ、地球に申し訳がないと言うことだろう。地球にとって理想とは人間がいないことだ。人間は邪魔者に過ぎないのだ。人類が滅びてよければ今までの生活スタイルを続ければよいだろうが、もう少しだけこの地球にお邪魔をしたければ、今までわがまました分だけ努力をしなければなるまい。現行システムでは並大抵の努力では、地球温暖化を防止することはできまい。それより経済活動を止め、いわゆる資本主義に代わる新しい社会システムに移行したほうが、簡単で努力も少なく確実に地球温暖化防止(低炭素化社会)ができる。

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080817 ★会社をなくせ

 私が考える「新社会システム」では、今のような会社は存在しない。車の生産を例に取れば、その経営母体はNPOみたいなものだ。国営とも違うし、しいて言えば自治体営だろうか。乗用車だけではない、トラックや農業機械・建設機械も同じ工場で作る。工場の数は都道府県と同じくらいで、北海道だけは広いから2つにする。しかも必要な台数しか作らない。研究所は別のところにあり技術者たちが研究を競い合っている。工場に届くのは必要な台数の部品だ。ベルトコンベアでなくて、ロボットもいなくて人間が組み立てる、ローテクな工場だ。自分の車は自分で作ることもできるし、経験者に作ってもらうこともできる。自分で作った車は自己責任であることは言うまでもない。このように家電製品やほかの機械も同じシステムだ。ところがこれらの部品はハイテクな工場の専門家で精密に作られる。部品工場は九州に1つくらいしかない。このようにすることで工場が一極集中することはない。市場経済のように同じメーカーがいくつもあって競争しないから合理的である。例えば、営業マンもいらない、宣伝広告費も要らない。日本全国で使われるこれらの費用がいったいどのくらいだろうか。営業マンの車・ガソリン代、電光掲示板の電気代、カタログやチラシの紙代インク代、これだけでも相当の資源やエネルギーが節約できるだろう。しかも同じ業種が数多くないから、事業所の数がぐっと減り、事務所費をはじめもろもろの経費が比べものにならないくらい節約できるだろう。自由競争で会社が多いと言うことは、それだけムダが多いことになる。だから私は「会社をつぶせ」と叫んでいるのだ。我々国民がちまちまと節約するより、会社(事業所)を減らしたほうがどんなに効果が大きいだろうか。不必要なものは徹底して作らない。我々国民が出している二酸化炭素の量よりも、工場・事業所・事務所・店舗等が出している二酸化炭素のほうがはるかに多いことは明らかだ。だから私は、会社をなくせ、資本主義(市場経済主義)をつぶせと叫んでいるのだ。

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080816 ★お金をなくせ

 これはどういう事かといえば、お金の必要がない社会を作ることだ。お金がなくなれば随分と無駄が省けるに違いない。現代社会においては、お金の良さよりもお金の悪さのほうが目に付いてしまう。例えば、お金がお金を生むということは、ますます格差が広がることを意味する。生活にゆとりがあり、まとまったお金があれば、それを運用してお金を増やすことができる。しかし、生活にゆとりがなければ、いつまでたっても貧乏だ。誰も好んで貧乏になりたいと思うだろうか。貧乏はいやだ。人並みの生活がしたいだろう。また、お金は犯罪の温床にもなっている。お金にまつわる殺人が後を絶たない。お金が無くなれば犯罪も激減するのではないだろうか。

 お金があれば、それに従事する人も必要だし、お金も作らなくてはならない。要するに人や金や資源やエネルギーの無駄遣いでもある。エネルギーだけを取り上げても大変な量を消費しているに違いない。全国に散らばっている金融機関がなくなれば、光熱や冷暖房費だけでも相当なものになるだろう。国民がちまちまと光熱費を節約するよりもはるかに
効果があるのではないだろうか。地球温暖化の阻止にも有効な手段である。

 これらの金融関係者たちを今問題になっている山林の管理に従事してもらう。林業は経済的に採算が取れないから荒廃する一方だ。しかしその大切さは計り知れない。山林が機能すればその下流の沿岸漁業も潤うことになる。そればかりではない。治山治水に大いに貢献するはずだ。

 ところで、お金のない社会とはどのようなものか考えてみよう。お金がないからお店に行って買い物をすることはなくなる。財布もないしキャッシュカードもいらない。それじゃ生活必需品(衣食住)はどうするかというと、家族の人数にあったぶんだけ無料でもらえることになる。ところがこれには働くことが条件だ。昔から「働かざるもの食うべからず」と言うことわざがある。遊んでばかりいる者は生きる権利がないはずだ。また、犯罪者も同じだ。このように働いてさえいれば生活に困ることはない。失業や倒産、景気の良し悪しなど何も心配する必要がないのだ。今の資本主義(市場経済主義)と比べてどちらが暮らしやすいか想像してみよう。

 このように考えてくると、お金とは一体何だったのか、本当に必要だったのか、疑問に思えてくるのではないだろうか。だってほかの生き物たちはお金なんて持っていないはずだ。地球上の生き物はこの地球上で何もなくても生きていけるのだ。人間だけがこの基本を忘れていた。これがこの地球に住む生き物たちのいわば掟(オキテ)でもある。

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080711NHKラジオ環境サミット

ラジオ第17月13日(日)19:20~21:55

1地球温暖化(環境問題)で日ごろから疑問に思うことはありませんか?

 西暦2050年までにCo2半減で、果たして温暖化が防げるとはとても考えられない。大方の政治家は、新しいイノベーションやテクノロジーで大丈夫だとの考えだが、これまたとんでもないことだと思う。これから数世紀に渡りこの地球で人間が存続したければ相当の努力が必要だろうし、残された時間も緊迫していると思う。おそらく10年以内に「生か」「死か」の選択をする必要があるだろう。もし「死」を選べば、こんなに楽なことはないし、地球にとって人間がいなければ理想に違いない。もし「生」を選べば、現在の社会システムを根本的に覆すような、全く新しい社会システムを構築しなければならないと考える。今の生活スタイルを捨てなければ必ず人間は生きていけなくなる。ティッピングポイントが来る前に「新社会システム」を軌道に乗せる必要があるだろう。

 「人間よ目を覚ませ、人間よもっと危機感を持て」まずは意識改革をしよう。

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2007.11.12

071112オープンプロジェクトの提案

 世の中にはいろいろなプロジェクトが、大学や企業で進められているが、これではムダが多すぎると思うのは私だけだろうか? その中にはまったく同じプロジェクトがいくつもあるかもしれない。これらのプロジェクトをどこか一箇所に集めて、そこからいろいろなプロジェクトにリンクされるようになれば、効率がどーんと上がるのではないだろうか。
ウソか本当か知らないが「米国防総省・軍事産業・関係大学が、ミサイルや戦闘機を開発するために情報の一元化が必要だとインターネットを作った」と、聞いたような気がする。地球温暖化を防ぐ有効な手段は、電気自動車・モーターの改良・バッテリーの改良・クリーンエネルギー等々だろうが、これらのプロジェクトを更にオープンにすることで、
1)開発コストの削減
2)開発期間の短縮
3)開発人数の削減
4)参加の自由
などが実現するものと思われる。「このことに関してはオレに任せとけ」と、言う人たちが必ずいるはずだ。一見何の関係もないような技術が、あるプロジェクトにおいて非常に有効であった、と言うこともあるだろう。ここで言う「オープン」とは「著作権を認めて、誰でもが無料で使用することや、その改良ができる」ことだ。ソフトウエアの世界で「GPLやGNU」の考え方と全く同じ方法だ。しかし、このようなことは政府が音頭を取ってやらなければなかなか実現しないだろう。どの大学や企業でも利害関係やメンツがあり、これが自然にできるとはどう考えても思われない。もしこれが実現すれば「技術立国日本」のレッテルは紛れもなく不動のものになるだろう。ぜひ「オープンプロジェクト」の実現を望みたい。

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2007.10.16

071015人類滅亡のシナリオ

071015人類滅亡のシナリオ

 われわれ人類が、このままの生活スタイルを続けていけばやがて地球から人がいなくなる、死滅してしまう。それがいつなのかは誰もわからないが、これだけは事実だ。HNKテレビ「映像詩・プラネット」で、一番悲観的な見方は2031年かあと31年だそうだ。この番組に参加した多くの科学者(気象・環境学者)が、今世紀持つか持たないかわからない、と言う。これを信じれば22世紀のなかばで人類がいなくなることになる。その原因を作ったのは、今生きている我々であるからなんともただごとではない。今の生活スタイルをどうにかしなければならないが、この問題に決定的なカギを握っているものが、発展途上国である。中国のように年率10パーセント以上も経済発展を続ければ、公害もすごい。中国の最大の関心事は公害問題で、これに本腰を入れるようにマスコミも伝えていた。それに中国では石炭の使用も多い。毎日新聞が先月伝えていたが、日本の最盛期を上回る規模で公害による、ガンで死亡者が増えつづけ、村が丸ごと壊滅したそうだ。

 公害もさることながら、発展途上国がいかに温室効果ガスをセーブするかが、人類がどれだけ長く生きられるかの決め手になる。先進国よりも発展途上国の動向に注目が集まっている。先進国はこれをただだまって見ているわけにはいかないのだ。特に日本は公害国であったし、省エネの技術は天下一品だ。日本が世界に貢献できるとしたら、正にこのことしかないだろう。インド洋における燃料補給よりもこの方が現実的で、その貢献度はケタはずれに大きい。とりもなおさず発展途上国は、日本が戦略戦争で多大な被害をこうむった国々でもあるのだ。日本が公害対策と省エネ・温室効果ガス対策を無償で供与することは、戦争被害国にとっても、人類滅亡を防ぐ意味からも大変重要なことである。

 温暖化による第一次の被害は、異常気象による直接的の被害だ。大雨・洪水・干ばつなどで直接被害を受けた人々。

 第二次被害は、食糧不足による餓死者。

 第三次被害は、食糧不足による第三次世界大戦。

 これが、私の頭の中にちらつく人類滅亡へのシナリオだ。このような結果を招かないためにも、今、我々が何をしなければならないかを真剣に討議しなければならない。産業革命が起こり、工業化社会が始まった。これが資本主義社会と発展し、今や経済社会へと拡大の途を広げている。この経済社会への拡大が温室効果ガスを増やし、地球温暖化をもたらしたことは紛れもない事実だ。だとすれば、経済を拡大させないこと、すなわち経済をマイナス成長するか、経済社会ではない全く新しい社会システムを作るかのどちらかである。私がこのブログで主張していることは、後者のほうだ。卵が先か、鶏が先かを論じても話は前には進まない。臭いものにふたをするのか、元から絶つのかを議論しなければならない。経済社会では、所詮マイナス経済成長などありえないだろうから、結論はすでに決まっている。そうだ、全く新しい社会システムを作るしか方法はないのだ。世界に先駆け、この日本から全世界に向けて「新社会システム」を提案しようではないか。そしてこの「新社会システム」は、「人にやさしく、地球にやさしい」を第一に考える必要がある。私のブログのサブタイトルは「地球環境と明日の日本を考えるブロブ」だが、同じ意味だと理解していただきたい。人類が滅亡するか、しないかの判断を十年後までにし、四半世紀までに「新社会システム」のデザインをしなければなるまい。それが人類が22世紀まで生き延びられる唯一の手段だ。

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071016ノーベル平和賞にゴア氏

071013毎日新聞 ノーベル平和賞にゴア氏

----以下引用
 ノルウェーのノーベル賞委員会は12日、記録映画「不都合な真実」などを通じ地球温暖化防止を訴えているアル・ゴア前米副大統領(59)と、温暖化防止の研究を各国の政策決定に生かすための国連の「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC、事務局・ジュネーブ)に07年のノーベル平和賞を授与すると発表した。気候変動問題を気候変動問題を平和賞の対象に据え、平和構築措置として温暖化防止を評価する姿勢を鮮明にした。ブッシュ米政権はじめ国際社会に対して、12年に温室効果ガス排出削減の約束期間を終える「京都議定書」以降の枠組み作りを促した形だ。
----ここまで

 私自身、映画「不都合な真実」は見ていないが、ゴア前米副大統領(クリントン前大統領の時)が受賞したことを心よりお祝い申し上げたい。ドイツのメルケル首相も温暖化防止には熱心だが、ゴア氏が受賞したことで温暖化防止に弾みがつくことを期待する。10日付米紙ニューヨーク・タイムズには「アル・ゴアへの公開書簡」と題する全面広告が掲載され、注目を集めたそうだ。(毎日新聞7面)私はこれが実現することを願うものである。ゴア氏とメルケル首相が世界をリードし、温暖化防止を推し進めていただきたい。だが、温室効果ガスを海水の奥深くに閉じ込めるようなことは決して私は望まない。ま、このようなことはないだろうが....。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)も言うように、温暖化は我々の経済活動が原因である。「経済優先」をこんりんざい止めて、「地球環境優先」を合言葉にしよう。現在我々の身に痛みを感じることはないが、社説でも言っているように、「今でも、将来の気候変動は検証されなければ事実とはいえない。だが、実証されるまで待っていては手遅れであるからこそ、今、行動することが求められている。」と。痛みを感じるようになってからではもう遅いのだ。手をこまねいていては後の世代の人たちがその分苦労することになる。遅かれ早かれしなければならないのなら、早いほうが楽をされる分いいに決まっている。

 私がこのブログで、いくら大声を張り上げて書いたとしてもたかが知れている。ゴア氏が大統領になり「資本主義を止める」と一言いえば世界中が注目するだろう。これほど効果的な宣伝はないはずだ。そのことがとりもなさず人類滅亡を防ぐことになる。ゴア氏が本当に勇気があるのであればこれを実行してほしい。

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2007.10.13

071013発電設備の自作プロゼクト

 地球温暖化はますます加速の兆しが見えるが、ここで手をこまねくことはできない。何とかならないものか。そこで「発電設備の自作プロゼクト」の出番だ。身近にあるパーツを集めて自家発電に挑戦しようではないか。工業高校・大学・自動車修理工場・モノ作り大好き人間・その他多くの人の参加で、立派な自家発電設備ができることを信じる。私自身専門家ではないので、世界中の人々の英知を集めてこのプロゼクトの成功を誓おうではないか。政府がやらないのであれば私たちがやるしかない。昨日のニュースでも温暖化対策が、人類にとって緊急の最重要な課題だと伝えていた。われわれ人類がこの地球で一日も長く生き延びるためには、何をしなければならないかを真剣に考える必要がある。化石燃料の使用は止めようではないか。石油への依存をしないような生活スタイルを確立する必要がある。そして、資本(市場経済)主義を止めて新しい社会システムを四半世紀までにデザインしよう。

 気になることが1つある、それは、河川に許可なく発電設備を設置することができるかである。小川か農業の用水路であれば許可は必要ないかも知れないが、一般の河川では何らかの許可が必要であろう。また、自治体の外灯とか企業の発電設備についてはどうだろうか。詳しい方のコメントをお願いする。

 なお、このプロゼクトで得られた成果はインターネットで公開し、世界中に広める。オープンソースと言うソフトウエアの流通形態があるが、この発電設備の自作プロゼクトはオープンソースと同じ考え方だと言える。

☆材料
1)自動車の発電機
2)自動車の変速機
3)水車または風車
4)上記3を取り付ける台
5)ジョイント(発電機と水車または風車を繋ぐもの)
6)配線資材
7)バッテリー(12 or 24ボルト)
8)インバーター
9)
10)
11)
12)その他

☆概要
 水車または風車で得られた動力を変速機により高速回転させ発電機で電力を得る。水車や風車の動力が強ければ、発電機を並列に回すことでより多くの電力が得られる。得られた電力はバッテリーに蓄え、インバーターで交流の100または200ボルトに変換する。

☆直流モーターの活用
 現在直流モーターが利用されているのは、コードレスのドライバーくらいだ。しかし、直流モーターはトルクが強いし、巻き線が切れない限りに回りつづける丈夫さがある。発電で得られた電力でバッテリーを充電し、そのバッテリーで芝刈り機や刈り払い機・電動工具などに利用すれば、その分原子力発電の負担を軽減することができるようになる。また、小型のエンジンに変わることもできることだろう。化石燃料の使用を減らす意味からも、エンジンからモーターへの切り替えを推進する必要がある。

☆発電ステーションの設置
 各地区に発電ステーションを作り、そこで電気自動車の充電や小型機械のバッテリーの充電が行えるようにする、これで不慮のバッテリー上がりに対応することができるようになる。風の強いところでは風力発電、河川のそばには水力発電のステーションを作る。

☆太陽光発電素子の改良
 ここで太陽光発電について述べなかった理由は、これを作るために多くの化学薬品を使用しなければならず、人体に害のあるものが含まれている可能性があるからだ。これは太陽光発電素子に限らず、マイクロプロセッサーやメモリ等も同じだが、生き物に害があるものを使用すべきではない。害のあるものは作らないことが肝心だ。もし、無害の太陽光発電素子ができれば、大いに活用しようではないか。

 このように考えてくると、クリーンエネルギーで電力をまかなえるようになるのではないだろうか。セブンイレブンのように、大きなショッピングモールに小さな店舗がネットワークで結ばれれば、決して負けないことを証明しているではないか。その地域に必要な電力は、その地域でまかなえるようにすれば、何もデッカイ原子力発電で万が一での高リスクを背負うこともないだろう。

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071013ネット大変革の息吹

071001毎日新聞 ネット大変革の息吹

★ウェブ2.0
 ティム・オライリー(53)が提唱した。インターネットの新しい使われ方の概念。従来がウェブ1.0で、最近芽生えているものがウェブ2.0だそうだ。ウェブをパソコンの基本ソフト(OS)のようにとらえ、その上でソフトを動作させる、不特定多数から細かい情報を集めた「集団知」の利用、携帯端末などパソコン以外の機器も意識したソフトの開発――など。

 「集団知」は、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)や多くの検索サイトが活用している。中でも典型的なものは、オンライン百科事典「ウィキペディア」だ。誰かが情報を書き込み、別の誰かが誤りを指摘したり改良したりすることで、より正確なものになっていく。オライリー氏は「これは新しい出版刊行の形であり、旧来の出版者は、それを理解しなければならない」と指摘する。

 ここですよ、ここ。私が考えることとまったく同じではないか。誰かがウェブ上に情報を掲載する。すると、これに対していろんな意見が生まれて、元の情報がだんだん正確なものになっていく、これは、基本ソフトでもアプリケーションソフトでも同じだ。それがリナックス(Linux)であり、オープン・オフィス・ドット・オルグ(OpenOffice.org)である。すなわち、使うものが直接・間接的に開発に参加できることだ。これは工業製品にもいえる。たとえばモニタを募りモニタの意見を聞きながら開発することは、有意義なことだろう。製品開発は、開発者自身の資質にもよるが、企業の論理が優先されるように思えるが、モノ作りの原点はユーザー優先ではないだろうか。この現象はパソコン通信の時代でも起きていた。それは通信ソフトだ。メーカー製の市販ソフトを尻目にアマチュアプログラマが作る通信ソフトが、この種のソフトで天下を取ってしまった。これはユーザーの意見をこと細かく取り入れてきたからに他ならない。

 ここで大事なことは、情報は無料であることだ。そればかりではなく情報を得る手段も無料にすべきだと私は考える。それと同時に健常者も、障害者も差別があってはならない。要するにデジタルデバイドの解消だ。これですべての人が同じ土俵で相撲が取れるというものだ。もう一つ大事なことを付け加えよう。それは情報リテラシイ、すなわち情報化(IT)社会を正しく理解することと、モラルを大切にすることだ。この教育の徹底なくしては絵に描いたモチに終わる。インターネット上で犯罪が多発しているが、これはまさしく情報リテラシイの欠如に他ならない。大きな波の改革には犯罪や人の犠牲も伴うだろうが、これを乗り越えてこそ未来はある。何も急ぐ必要はないだろうが「情報インフラの整備・、デジタルデバイド・情報リテラシイ」この3つが明日の情報(IT)社会を占うキーポイントであることに間違いないだろう。

 マイクロソフトのウインドウズは、情報化(IT)社会ではつぶされることを物語っている。逆にいえば、多くの人がオープンソースを利用することで、マイクロソフトをつぶすことができるということだ。以前から私は、情報(IT)社会はボランティアの社会であるといってきたが、まさしくそのことが現実に起きているのだ。


★オープンソ-ス
 ソフトウエアの著作権を守った上で、ソフトの基本設計図にあたる「ソースコード」をインターネットを通じて、無料で公開し、誰でも自由に改修、再配布できるようにすること。このオープンソースで開発された主なソフトウエアを列挙すると、

  名前 種類 類似ソフト
1 Linux OS Windows
2 OpenOffice.org オフィスソフト MS Office プロフェショナル
3 Mozilla Firefox ウエブブラウザ インターネットエクスプローラ
4 Mozilla Thunderbird メーラー アウトルックエクスプロー
5 GIMP 画像処理 フォトショップ(?)
☆オープンソースではないが有名なソフト
  Jw-cad CADソフト オートキャド(数十万円する)

 みんなそうそうたる顔ぶれだ。中には10数万円もする市販ソフトと遜色のないものまである。これらのすべてのソフトは、インターネットから無料でダウンロードすることができる。私はLinuxを使い始めてこのことを知った。なんと素晴らしいことだろうか。これらの著者、すなわち企業や団体・個人は、自分の利益など考えていない。「世のため人のためになればそれで満足」という、この世知辛い世の中にあって、何と素晴らしい人たちであろうか。マイクロソフトのビル・ゲイツとはうんれいの差である。だから人が集まってくるのだ。そして何よりもユーザー第一だ。「ユーザーの意見を取り上げどんどん改良していく、どんどんユーザーが増える」と言う良循環が繰り返されていく。

 みんなで使おう「オープンソースソフト」!!!
 みんなで広めよう「オープンソースソフト」!!!


これからはこのオープンソースにもとずくソフトが世の中を変えていくだろうと思った。

 そこでもう少し詳しく述べると、GPLとGNUとは何か、(注1)

☆GPLとは、GNU=General Public License(GNU一般公有使用許諾契約)といい、プログラムのソース(バイナリにする前の人間に読みやすい形のテキスト)の配布・改造・再配布が許されるライセンス契約で、上の説明と同じ意味だ。

☆GNUとは、"GNU is Not Unix"の略、Unixがとても高価な時代にライセンスやOSが高価であることに不満を持ったRichard Stallman(りちゃーど すとーるまん)氏は、「ソフトウエアは無償であり、ソースも提供されるべきだ。」と主張した。

(注1)
Red Hat Linux 7.3 入門キット
発行日:2002年09月03日
著 者:吉村圭太郎・沓名亮典・安藤葉子
発行所:株式会社 秀和システム
ISBN4-7980-0373-5 C3055

1-2 GPLとGNU 5ページ参照
GNUのサイトは、http://www.gnu.org

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2007.10.04

石油依存度を減らせ

071001石油依存度を減らせ

 自民党は「テロ特別措置法」の延長に躍起になっているが、これは石油依存度が高いことが原因の一つになっている。しかも中東一辺どうだから、この海運ルートが安全である必要がある。せめて中国かロシア経由のパイプラインによるルートがあれば、少しは違うだろう。日本で年間どの位の石油を消費しているのか、大変な数値には違いないが、あまりにも依存しすぎる。政府はこの石油の消費を減らす努力をすべきだ。なぜなら原油は、日本のアキレスケンの一つだと思う。これと、三大都市(関東・中部・関西)の人口が、日本の全人口の5割を上回ったそうだが、この三大都市にミサイルでも落とされれば、日本は大混乱になる。

 まさしく石油なくして日本の産業は成り立たないから、石油に代わる代替エネルギー(クリンエネルギー)の開発と、石油の消費そのものを減らす必要がある。昨今の原油高ではいっそうこのことが重要になってくるだろう。緊急措置としてはガスへの転換が考えられる。9月28日付の毎日新聞では「ガソリン最高値へ」という記事が載っていた。代替エネルギーといえば水力発電が一番有望ではないだろうか。日本は山国で水は豊富にある。大規模な水力発電ではなく、小規模な水力発電を消費地にたくさん作ることで、需要を満たすことができるだろう。次に有望なのが風力発電だ。しかし風が吹かないところでは役に立たない。日本は島国だから案外波力発電が隠れた存在になるかもしれない。


PS;「050304再生可能エネルギー」、「060602原油価格の高騰」を参照のこと。

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2007.09.30

10年後の日本

 遠い未来よりも10年後の日本が、どうなるかを考えてみよう。今第一次産業の就業者は高齢で少ないが、10年後後継者はますます少なくなる。米を作る人がいなくなる。林業も漁業も同じだ。今の自民党には確かな政策が確立しているのかはなはだ疑問だ。時間的余裕はないはずだ。政治には、短期・中期・長期のビジョンが必要だが、どうも行き当たりばったりの政策で未来の展望もないようだ。

 10年後のために、今何をすべきか、第一次産業が魅力あるものにしなければ、後継者はいなくなる。第一次産業に夢と希望を与えなければならない。そのためのアイディアを国民から募ることも意義があるだろう。産業界を全体的に見つめ、バランスのよい産業構造を構築しなければなるまい。大企業や一部の業種の言いなりになっていては、到底できない話だ。これには抜本的な改革が必用だ。私が考えている「新社会システム」では、会社組織をやめる。貨幣経済もしない。要するに国内では経済を云々する必要がなくなる。このことで社会システムそのものが非常に単純・明快になる。しかもすべてが労働者である。資本家も経営者もいない。どうだろうか、世の中がスッキリして見渡しがよいことだろう。こうすることで何が必用で、何が不必要かがはっきりする。

 話を戻すと、10年後は医療費もうなぎ昇りになる。これまで日本の経済を精一杯にささえて来た団塊の世代の人たちが70歳を過ぎると、体のあちこちが痛んでくるだろう。そのためにも医療施設の整備と、医療保険の充実は欠かすことができない。誤解のないように言えば、まじめに精一杯に働いてきた人たちのことで、働かずに酒ばかり食らって汗かかずにいれば、当然のことながら生活習慣病になるのは当たりまえだ。このような人たちを高額医療機関で治療するのはもってのほかだ。世のため人のためにも早く死んでもらいたい。

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2007.09.26

ブラウザの開発を急げ

 ここで言うブラウザとは、ウエブのブラウザではなく、本や雑誌、写真や動画が見られ、音楽が聴けるものを言う。なぜかと言えば、紙の使用が多いからだ。ブラウザを使うことで紙の消費が現在の1パーセントになれば、これは大変な省エネ・省資源になるだろう。今現在日本の紙の使用量が年間何トンか知らないが、紙の大量使用が地球温暖化の原因になっていることは確かだ。新聞・書籍・雑誌・週刊誌・パンフレット・カタログ等々、我々は紙に囲まれて生活している。この紙が99パーセント少なくなれば考えただけで愉快ではあるまいか。

 そんなことは携帯電話やパソコンでも出来るじゃないかと言うかもしれないが、私が考えているブラウザは「見る・聞く」に特化したもので、外出した場合の電源のないときに使用することを想定している。携帯電話では画面が狭くて見ずらい、車のカタログを見るとき携帯電話で見る気になるだろうか。画面が狭いと言うことは致命的に思える。サイズは文庫本くらいで、重量はせいぜい500グラム以下、ICカードスロット装備である。このICカードスロットにインターネットからダウンロードした情報をコピーして使う。雑誌や週刊誌を持ち歩く感覚で、いろんな情報を持ち歩くことが出来る。家や会社ではパソコンが良いに決まっている。

 先にも書いたように、紙の使用量を削減する手段である。これであんがい地球温暖化の防止が出来るかもしれない。もう一度声を大にして言う。我々の周りから紙をなくせ、紙をなくしてブラウザで見よ。人類滅亡を防ぐためにも・・・・。

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2007.09.24

LUNUXを始めてみませんか?

 LUNUXは、Windowsが一応使えれば誰でも使うことができる。私が保証する。騙されたつもりで使ってみてくれ。一番簡単な方法を書くと、

1 書店に行きKNOPPIX(クノーピクス=LUNUXの1種)のCD-ROMまたはDVDのついた解説書(こちらの方がよい)または雑誌を購入
2 家に帰って、Winndowsを起動しドライブにCD-ROMまたはDVDを入れる
3 Windowsを再起動する
4 なにやらカラフルな文字列が現れ、[boot:]でカーソルが点滅すれば大成功だ
5 そのまま1~2分ほどするとWindowsに似たディスクトップの画面が現れる
6 あとは解説書を見ながら操作をしてほしい
7 3 で再びWindowsが起動したら、BIOS(バイオス=入出力の初期設定プログラム)でCD-ROMが最初に起動するように設定する(この方法はパソコンのマニアルに書いてある)

 簡単ですが、7 の方法がわからない場合は、近くのパソコンショップに電話して聞こう。


☆書籍の紹介

  KNOPPIX基礎からのかんたんLinuxブック
    CD-RO&DVD付き
    福田和宏:著
    2006/2/28:発行
    ソーティク社
    ISBN4-88166-489-1
定価2,380円+税

 *目次
 
 Part1 Linuxとは
 Part2 KNOPPIXでLinux体験
 Part3 アプリケーションを使いこなす
 Part4 Linuxの基本
 Part5 Linuxのインストール
 Part6 Linux活用術
 Appendix

 *インストール不要ですぐ使える
  KNOPPIXでLinuxの基本操作からサーバ構築までマスターしよう
 *あなたのパソコンでLinuxを今すぐ使ってみませんか?
  OpenOfficeからSamba/Apache/SSHサーバーまで、この1冊でマスター!

 *ブックレビュー

 Windowsが使える人であれば、理解しやすいように書かれている。この本はお勧めだ。この1冊を丸々理解しょうとすれば、半年から1年はかかるだろう。その暁にはあなたはWindowsとおさらばできるかも知れない。私自身まだ全部試してはいない。

<以下、次回に続く>

PS;「060527情報化社会とは」より転載しました。

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2007.09.22

★LUNIXとは何だ

★LUNIXとは何だ

 OS(オーエス=基本ソフト)のひとつに、LINUX(リナックス=通常カーネルをさす)がある。これはフィンランドのLinus Torbalds(りーなす・とーばるず)が大学時代につくり、無料でインターネットに公開した。その後アメリカ人のリチャード ストールマン(Rechard Stallman)が、GNUといい組織をつっくた。これにはいくつかの約束事があり、プログラムはソースコード(人間にとってわかりやすい言語で書かれた元のプログラム)で無料で公開し、そのプログラムは誰でも利用でき改変することができる。その改変されたプログラムもまた、ソースコードで無料で公開することだそうだ。これにプログラマたちが感動し、大学の教授や学生、企業の研究者やアマチュアプログラマたちがLUNUXの開発に参加していった。その後いくつものサブプロゼクトができ、やがてOSとしてのLUNUXが姿を現してきた。LUNUXは今でも改良に改良が加えられ、新しいデバイス(周辺機器) にも対応できるようになって来た。日本でも有志の人々が日本語化に努力をされ、日本語でLUNUXを使うことができるようになった。その後オフィスソフトやグラフィックソフト、ユーテリティソフトやツールも充実してきた。フランスでは政府がこのLUNUXを推薦し、銀行のオンラインシステムにも採用されているとラジオのニュースで聞いたことがある。最近では日本政府もWinndowsのセキュリティのなさと維持管理費が高いことに嫌気がさし、官公庁や学校でLUNUXを使うように薦めているようだ。来年早々にも発売が噂されているマイクロソフトのVISTA(ビスタ=OS)だが、私はここらで Windows(ウインドウズ=基本ソフト(OS))とはおさらばしたいと考えている。そこでもう少しLUNUXについて書いてみよう。

 前にも書いたように、LUNUXはOS(オーエス=基本ソフト)の1種である。普通LUNUXはWinndowsのように言われているが、本当の意味はカーネル(OSの基本的な部分)のみをさす。最近のWinndowsはますます肥大化し、処理速度もますます遅くなっている。これに反してCPU (シーピーユ=中央処理装置=パソコンの心臓部=人間の頭脳に相当する)の処理速度は飛躍的にスピードを速めている。いわばWinndowsの処理速度を CPUが補っているかのようだ。LINUXは沢山のサブプロゼクトにより開発が行われている。例えばカーネル・X-Winndo(エックスウインドウ= GUI(ジーユーアイ=グラフィカルユーザーインターフェス))・入出量装置(マウスやキーボード、サウンドや各種周辺装置)等々で、それらが各ブロックに構造化されている。う~ん、かなり専門的になってきたが、早い話、LUNUXは構造が単純で処理速度が速く、セキュリティーも万全、価格が安く(インターネットから落とせば無料)一昔前のパソコンでも軽く動く、と言う至れり尽くせりのOSと言うことになる。だから今話題になっているのだ。

 一方欠点がないわけではない、なぜなら専門家が専門家のために作ったためだ。例えば実用アプリケーションソフト(はがき作成・ラベル印刷・ウエブ一括巡回ダウンロードソフト等々)、フォントがほんとに少ない、解説書が少ないなど。だがユーテリティソフトのたぐい(専門家が道具として使うソフト)はメチャ多いため、これらの欠点を補って有り余るものがある。

 ところが厄介なことが1つある。それは種類(LUNUXのカーネルは1つ)が多いことだ。正確に言うとディストリビューション(カーネルやX- Windo、ユーテリティやツール、アプリケーション等を1つにまとめてパッケージにしたもの)が、日本語版だけでも10種類くらいはあるだろう。 KNOPPIX・VINE・Lindows・Red-hat・ターボLinux・フリーダコア・debian・等々、この中でどれを選ぶかが難しい。その中で私が一押しなのがKNOPPIX(クノーピクス)だ。これはハードディスク(HDD=外部記憶装置のひとつ)にインストール(OSやアプリケーションソフト(目的プログラム)を記憶させること)する必要がないからだ。光学ドライブにCD-ROMまたはDVDを入れ、パソコンの電源を入れればKNOPPIXが起動する。ですから今現在インストールされている Windowsになんらかの悪影響を与えることがないまま使うことができる。また、本格的にKNOPPIXを使いたければWindowsとKNOPPIX をデュアルブート(2つのOSを選択起動)することもできる。ここまでくればあなたはもう立派なパソコン使いだ。う~ん、あなたもLINOXを使いたくなったのではないだろうか。

<以下、次回に続く>


PS;「060527情報化社会とは」から抜き取り、いちぶていせいしています。

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温暖化対策に強制力検討

温暖化対策に強制力検討(2)

070903毎日新聞 注目閣僚に聞く(4)
温暖化対策に強制力検討 鴨下 一郎 環境相

 今この地球に住む生き物にとって一番重要な問題は、地球温暖化である。少し景気が悪かろうが、経済成長が低かろうが、人間は生きていける。もし生きていけない人がいたら、金持ちが恵んでやればいいのだ。しかし、地球温暖化だけはどうしようもない。たとえ金持ちが金を寄付したとしても何も変わらない。今地球に住むすべての人間が、団結し英知を出し合い真剣に取り組まなければ解決し得ないものだ。

 昨今政府は、地球温暖化について感心を持ち始めたと思うが遅きにあらずだ。阿部首相は6月、ドイツのハイリゲンダム・サミットで「2050年に半減」を提案したそうだ。だが私は、2025年までに半減しなければ遅いのではないかと思う。NHKテレビ「映像詩プラネット」で一番の悲観論者は、このまま中国が経済成長を続ければ、2031年もしくは跡1年後31年でゲームオーバーになると言った。大方の環境・気象学者は、今世紀持つか持たないかわからないと言う。これを信じるか信じないかは別にして、早く手を打って損はないはずだ。鴨下一郎環境相はこう言った。「地球環境問題は糖尿病と似ている。自覚症状がないから何もせず、数十年後に合併症が出てから悔やんでも遅い。」と。

 今直ちに日本から全世界に向けて地球温暖化防止について発信していこうではないか。そして、ドイツを抜いて日本が世界一の地球温暖化防止国になろうではないか。

PS;一部訂正しました。

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2007.09.18

「もったいない」全国大会

070903毎日新聞 「もったいない」全国大会に2000人 (宇都宮)

 「もったいない」を公約にして当選したのは、滋賀県知事嘉田由紀子さんだが、宇都宮で「第1回もったいない全国大会inうつのみや」が、8月28・29日に総合文化センターで開かれた。「もったいない」と聞けばけち臭そうに思えるが、決してそうではないはずだ。この言葉には「モノ」を大切にせよと言う意味が込められている。消費生活のおろそかを戒めたものだろう。この「もったいない」運動が全国に広まり、資本主義が崩壊することを期待している。

 市場経済主義が消費生活なしに成り立たないことは、市場経済主義がいかにお粗末なものかを端的に物語っている。特に日本は資源の乏しい国で「モノ」を大切にしなければ成り立たない国だ。ヨーロッパでは200年くらいは我が家を大事に使っている。100円ショップの使い捨てでは困るのだ。我々はこの市場経済主義を捨てることで、心豊かに生活をエンジョイすることができるようになるだろう。私は「美しい自然と安心の暮らし」のために、日夜アンテナをめぐらして「新社会システム」のデザインをしている。

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温暖化対策に強制力検討

070903毎日新聞 注目閣僚に聞く(4)
温暖化対策に強制力検討 鴨下 一郎 環境相

 今この地球に住む生き物にとって一番重要な問題は、地球温暖化である。少し景気が悪かろうが、経済成長が低かろうが、人間は生きていける。もし生きていけない人がいたら、金持ちが恵んでやればいいのだ。しかし、地球温暖化だけはどうしようもない。たとえ金持ちが金を寄付したとしても何も変わらない。今地球に住むすべての人間が、団結し英知を出し合い真剣に取り組まなければ解決し得ないものだ。

 昨今政府は、地球温暖化について感心を持ち始めたと思うが遅きにあらずだ。阿部首相は6月、ドイツのハイリゲンダム・サミットで「2050年に半減」を提案したそうだ。だが私は、2025年までに半減しなければ遅いのではないかと思う。NHKテレビ「映像詩プラネット」で一番の悲観論者は、このまま中国が経済成長を続ければ、2031年もしくは跡1年でゲームオーバーになると言った。大方の環境・気象学者は、今世紀持つか持たないかわからないと言う。これを信じるか信じないかは別にして、早く手を打って損はないはずだ。鴨下一郎環境相はこう言った。「地球環境問題は糖尿病と似ている。自覚症状がないから何もせず、数十年後に合併症が出てから悔やんでも遅い。」と。

 今直ちに日本から全世界に向けて地球温暖化防止について発信していこうではないか。そして、ドイツを抜いて日本が世界一の地球温暖化防止国になろうではないか。

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吸引力を失った改革路線

070902毎日新聞 発言席 (毎週日曜日に掲載)
吸引力を失った改革路線 大和総研チーフエコノミスト・原田 泰

 先に行われた参院選で大方のマスコミは年金・政治とカネ・閣僚の失言・格差の順に自民党の敗因を挙げていた。しかし、原田 泰氏は少し違った見方のようだ。民主党の小沢代表は、人々に直接ばら撒く方法で、自民党は、建設会社・農協・地方自治体・中小企業団体・福祉団体などにカネをばら撒き政権を維持してきた。同じカネをばら撒いても直接人々にばら撒いたほうがコストが安上がりだし、金額も大きい。一方各種団体を経由してくれば、人々の懐は金額も少なくなるし天下りも出来ない。国民は前者のほうが良いわけだ。この差が投票に現れたと言うのだ。

 ふうーん、こんな見方があったのかと感心した。

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光センサー内臓の液晶

070901毎日新聞 光センサー内臓の液晶、シャープ開発

 シャープが液晶パネルの画面に光センサーを内蔵した、タッチパネル用システム液晶の新技術を開発し、試作品を公開した。これによりデジタルカメラやモバイル機器に用途が広がるそうだ。従来のタッチパネル用液晶は、液晶パネルの上にタッチパネル用フィルムを張り合わせる「抵抗幕方式」などが一般的だった。また液晶画面はスキャナーとしても使えるそうだ。

 私は液晶と太陽電池を一体化した素子を考えていたが、これに光センサーが組み込まれれば、(液晶と太陽電池と光センサーが1つのパネルで機能すれば)正に鬼に金棒ではあるまいか。用途としては電源のないところで使うすべての機器に使用することが出来る。

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いま公共放送を考える

070902毎日新聞 時代の風 坂村 健 東京大教授

いま公共放送を考える、ニュースと教育の重視を

 あまり知られていないだろうが、この人はトロンプロゼクトのリーダーである。私がこのプロゼクトの存在を知ったのは、雑誌I/O(アイイオー)であった。それ以来このプロゼクトに興味を持ち、隔月刊のTRONWARE(トロンウエア)を創刊号から定期購読した。トロンについては今後述べていきたい。

 本題に戻ろう。政府が音頭をとって進めた地上デジタル放送が、全国的に広まって半年が過ぎた。そしてBSアナログも平成11年には完全デジタル化の予定だ。一方放送とブロードバンドによるのコンテンツの配信で、放送と通信の境界がはっきりしなくなってきた。

 そんな中で私はNHKに期待する。実際ラジオはNHKだしテレビ番組もNHKが多い。中でもNHKスペシャルや地球環境問題・世界遺産・自然や動植物の生態など、NHKの番組はすばらしいものが多い。これに対して民法のなんとバカげた番組が多いことか。私はくだらない番組をテレビ公害だと言っている。制作費が少なくて人気があり、高い広告費をもらえる番組にばかりに集中しているように思えてならないのだ。民法にももう少しましな番組を希望する。

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安部首相辞任

070913毎日新聞

 9月12日、阿部首相が電撃辞任を表明した。翌13日の毎日新聞の見出しを列挙してみると、

------これより引用
1面
安部首相辞任
  特措法 展望開けず
    19日に総裁選
  小沢代表 解散要求は不変

ドキュメント 自壊
  偽りの所信表明
    「続投」訴え直後、麻生氏に告白
2面
背水の党内調整
  民主、選挙戦略見直し
    突然の辞任劇に当惑
麻生氏 収拾急ぐ
  光景擁立に各派慎重
寝耳に水 募る不信 公明
3面 ドキュメント 自壊
  主導権失い孤立
    阿部首相「親衛隊」空中分解
      就任1年足らずの短命
  行き詰った「自民支配」
    政治部長 丸山昌宏
4面
安部首相辞任 緊急座談会
  政治の危機 民意問え
    辞任の背景
      政権能力なさ証明 飯尾氏
      選んだ自民責任大 草野氏
      追求面に敵前逃亡 松田氏
    政権交代は
      追い込まれ解散可能性 飯尾氏
      一度は民主に任せては 草野氏
      広がる無党派反応カギ 松田氏
    今後の政局
      自民は路線論争を行え 飯尾氏
      公明 政権と距離が必要 草野氏
      後継政権 転換できるか 松田氏
    試される有権者
5面
「投げ出し」で政治空白
  首相辞任 給油中断は確実
    予算編成にも影響
安部政権1年 74%「評価しない」
  本社世論調査 自民支持層も半数
7面
社説
  安部首相辞任
    国民不在の政権放り投げだ
      早期解散で混乱の収拾を
        政治空白を恐れるな
        テロ対策は逃げ口上だ
阿部首相記者会見<全文>
小沢民主代表会見<要旨>
8面
市場困惑 株乱高下
  「日本売り」加速も
  経団連と官邸関係も変質へ
  珍現象!?マンガ株軒並み高
    麻生首相へ期待買いか
      正解きっての「通」
9面
安部首相辞任 どうなる構造改革
  格差是正と両立課題
    諮問会議は急きょ中止
  総裁人事に影響懸念 日銀
    年内利上げにも逆風
  ドーハ・ラウンド 発言力低下も
10面
阿部首相が辞任表明 米政府衝撃
  政局混乱を警戒 テロ対策
中国、対日政策練り直し
    ■台湾
    ■北朝鮮
  6ヵ国協議の影響中止
    ■韓国
  温暖化対策進展に障害
    ■ドイツ
    ■ロシア
24面
「敵前逃亡」「無責任」
  有権者も批判
    「若さが裏目」同情の声も
  驚くおひざ元
    後援会「一切聞いていない」
25面
あ然 安部流幕引き
政権迷走
  「辞して局面転換」
    目を潤ませ力なく
  「救済の光また消えた」
    原爆症・水俣病 被害者に広がる波紋
  「美しい国」国民に響かず
    東国原知事
  「弱い人」「後先考えぬ」
    九州各党幹部批判の大合唱
      ■与党
      ■野党
  国会準備してきたのに
    内閣改造20足らず 新閣僚、思い複雑
------ここまで

 これだけの活字が躍っている。全26面の記事のうち12面に関連記事がある。阿部首相の辞任表明がいかに電撃的であり、唐突であり、常識はずれであったかのアカシではないだろうか? テレビに映った与野党国会議員のあっけにとられた顔、あきれ果てた表情が印象的であった。阿部首相のバカやろう、オレは怒り狂っているのだぞ。

 もう後には戻れないから、自民党はまず国民に謝ることだ。(本当は阿部首相なんだが)
いかに政治空白を埋め、ねじれた政局を正常化するために、早急に衆議院の解散総選挙をしてほしい。国民の怒りは極限に達しているだろう。なってはならない総理を選んだ自民党にも責任があることはいうまでもない。国際的に見ても日本の政治が地に落ちたに違いない。自民党は責任を取る意味でも早急に解散総選挙は必死である。はっきり言えば、自民党にはもはや政権能力がないと言える。

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2007.09.10

日独で温暖化対策、温暖化防止独に学べ

070901毎日新聞

 ドイツのメルケル首相が来日し、地球温暖化について熱く語った。豊かな生活を守るため、持続可能な経済成長の維持のためには、環境技術先進国の日独が連携して国際社会をリードする必要があると語った。また「地球温暖化問題の解決には緊急性があり、2050年までに排出量の半減が実現できないとその損失を償うコストは、温暖化対策に必要なコストよりも極めて膨大になる」と指摘した。安部首相も東南アジア3ヶ国を訪問した時に、温暖化防止については熱心であったが、大方の首相や大統領はまず「経済ありき」が原則である。だから新しいイノベーションによる技術革新に期待をせざるを得ないのだ。この「経済ありき」を無視すれば、話は簡単に解決するのだが、このことに気づいた人はほとんどいないようだ。考えてみたまえ、鳥の世界でも、猿の世界でも、イルカの世界でも経済活動を行っている生き物はいない。経済活動をしなくても生き物は生きられることを身をもって教えてくれているのだ。資本(市場経済)主義をしなくても大丈夫だーーー。この際、資本主義をキッパリ止めようではないか。私が提案する「日本列島大改造論」では、経済活動はしない。会社もない、銀行もなく証券会社もない。そんな「新社会システム」を考えている。これには情報化が必要なことは以前にも述べた。これだけで京都議定書の2012年の6パーセント削減はおろか、2050年までの半減も見事にクリアできるはずだ。

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全児童に農漁村体験

070901毎日新聞

------ここから引用開始
 農林水産・文部科学・総務の3省は31日、すべての小学生が農山漁村で、長期宿泊体験をすることを目指す「子ども農山漁村交流プロジェクト」を始めると発表した。
------ここまで。

私が唱える「日本列島大改造論」では、どんな職業の人でも年間2ヶ月間くらいは、第1次産業にボランティアに行くことを義務付ける予定だ。農繁期には農事実習、夏には山林の下草刈や枝打ち、漁村にも夏が良いだろう。期間は1週間から10日間で親子連れで民宿する。一方、農山漁村の人たちは、都会に工業製品の実習をする。お互いに交流ができるようになる。今後、10から20年で農業後継者がなく稲作が出来ない事態が来ることは明白である。また、林業後継者もなく山は荒れる一方だ。市場経済主義では儲からない産業は衰退し山が荒れほうだい、田んぼは草ぼうぼうでは「美しい日本」などとんでもない話だ。

 私が提唱する「日本列島大改造論」では「親子」が一緒である。ここに意義があると思う。これで親子の絆が増せば、正に一石二鳥だ。現代の親は野菜がどうして実を結ぶのか知らない人がいるだろう。第1次産業は自然を相手に、自然と共にやらなければ出来ない。自然のすばらしさ、自然の偉大さ、自然の大切さを身をもって知ることで、地球のすべての生き物と共存・共生することの大切さも認識することが出来るだろう。都会と地方の交流は、考えられないような副産物をももたらしてくれるかもしれない。私はぜひ「親子」で行うことを助言する。

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2007.09.09

48歳!! ある市職員の死

近所に住む市職員が自ら命を絶った。
彼の近辺に何が起きたのか。
彼はなぜ死を選ばなければならなかったのか。
彼はなぜ重い荷物を一人で背負い込んだのか。
なぜ奥さんにも親族にも友にも相談しなかったのか。
スポーツマンの彼が、
正直、素直、正義感の強い彼が、
誰でも彼の出世を期待していたのに、
誰も彼の悪口を言うものがいないのに・・・・。
なぜ、なぜ、なぜ、彼だけが犠牲になるのか。
考えるほどに疑問は尽きない。
世の中には神も仏もいないのか。

 この事件をこのままベールに包んだままにするわけにはいかない。
この際、徹底的に市政を正す必要がある。
何もかもウミを出し切るまで・・・・。
48歳!! ある市職員の死をムダにしたくない。

 ご冥福をお祈りいたします。          合掌

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2007.09.02

貧乏人は麦飯を食え

 「貧乏人は麦飯を食え」これは有名な言葉である。私は名訓だと思っている。貧乏人は麦飯を食って健康になり長生きをし、金持ちは白米を食って病気になり早く死ね。と、理解すればいいのだろうか? 一方、今の政治は広く薄く税金を取って、金持ち優遇政策を採っている。テレビで見たが、月7~8万円の年金で生活をしなければならない、一人暮らしのおばあちゃんがいた。毎月決まって出て行く現金は税金をはじめ食費・光熱費・家賃・国民健康保険等々、後には何も残らないそうだ。今は何とかやっているが病気にもなれば医療費さえ払えないそうだ。これはほんの一例だが、こんな生活をしている人々は多いはずだ。これらの人から一様に消費税や住民税を取ることは「貧乏人は食わずに野垂れ死にせよ」ということと同じではないだろうか? これが今現在行われている政治の現実ではないか。だからと言って金持ちや大企業が貧乏人に寄付をしたりはしない。昔は「おたがい様」でこう言うことも行われていたようだが・・・・。誰が貧乏人の見方をするのか、誰も好んで貧乏人になったわけではあるまい。たまたま運が悪くて(中には何も努力しないで)なっただけだ。そういう人たちの味方は政治がしなければ誰も見向きもしない。その政治が大金持ちの味方をし、貧乏人をくじいたのでは正に世の中真っ暗けである。そういう日本に誰がしたのか、私は腹の底から怒っているのだ。

 ところで、安部総理の言う「美しい日本」は実にいい響きだ。小泉前総理の「郵政民営化」よりずーっとスマートである。あなたの本は読んでいないが、美しい自然の日本と美しい心を持った日本人の2つをさしていると思うが、今の日本は果たして「美しい日本」だろうか。山は荒れ、小川はなく魚もいない、競争の連続で人の心は傷ついている。自民党の進めている政策では「美しい日本」はほど遠いのではないだろうか。美しい自然は化学薬品を使わないことから始まる。美しい心は生活の安定から始まる。これを第1に実行すべきだ。

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2007.09.01

NHKニュース

 京都議定書において日本は、6パーセントの削減が義務付けられているが、8パーセントの上昇だそうだ。オフィスで45パーセント、家庭で37パーセントの上昇である。政府はこれを抑えるために、いくつかの温暖化防止策を発表した。その内容は記憶していないが、これは遅きにありで、もっと早く実行すべきであったと思う。

 まず第1に、政府機関や公共施設のクリーンエネルギー化を早急に実行することだ。日照時間が長いところは太陽光発電、風が強いところは風力発電、水が豊富なところは水力発電だ。これを実行することでそれぞれの機器の単価が安くなり、企業や家庭で導入しやくなるだろう。

 次に第2は、クリーンエネルギーを導入する企業や家庭の援助である。しかし政府は第2を先にやろうとしている。これでは協力を得ることは出来ないだろう。それより企業の数を減らすほうが効果が大きい。なぜなら家庭よりもオフィスのほうが上昇率が大きいからだ。すなわち、マイナス経済成長を続けることだ。これが一番の近道だろう。だが資本主義の世界ではマイナス経済成長など考えてもいまいし出来ないのだ。それじゃ完全に情報化武装して徹底的に無駄を省き効率を良くしょうじゃないか。だが一番手っ取り早いのは資本主義を廃止することだが、こう考えてくると「日本列島大改造論」になってくる。どうだろうか? 平和ボケした日本人にはなかなか理解できないだろうか。

PS; 8月29日付毎日新聞に省エネ法改正案の記事があった。

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NHKラジオ 夏休み子供科学・・・・

20070901
 恒例になった「夏休み子供科学電話相談(?)で小学校4~5年の質問で次のようなものがあった。
  「北極海の氷が全部融けたら海水面は変らないと思うが本当ですか?」
皆さんどう思いますか? 答えは正解です。北極海の氷は、海水と氷の比重の関係で92パーセントが海水に沈み、8パーセントが海面に出ている、たとえ氷が全部融けたとしても氷の体積と溶けた水の体積は同じだから海面の上昇はないそうだ。(アルキメデスの法則)だが、よかった,良かったと喜んではいけない。

 ところで、南極大陸の氷はどうだろうか。これは大陸の上に氷があるから、融けた氷の分だけ海面が上昇することになる。また、高い山の氷が融けても海面が上昇する。これらの氷が全部融けたとしたら、それまで太陽の光や熱を反射していたものが、吸収するようになるから、温暖化が急速に加速されるそうだ。海面上昇よりこちらのほうが影響が大きいそうだ。いずれにしても温暖化を減少しなければ人類の危機は免れない。

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2007.08.27

変りゆく白い海「北極海」

NHKテレビ 視点・論点
変りゆく白い海「北極海」 島田 浩二

 南極は大陸の上に氷が出来たものであり、北極は海の上に氷が出来たものだそうだ。これが南極と北極の大きな相違点らしい。南極も北極も太陽が当たる日数は共に限られているが、太陽の光や熱を反射しているそうだ。近年、この北極海の氷山に温暖化の影響で異変が起きている。氷がとけている。南極も同じように氷が解けているが北極海のほうがスピードが速いそうだ。よく、この南極や北極海の氷が解けると海水面が上昇するといわれるが、それよりも深刻な問題が、太陽光を吸収して温暖化を加速することだそうだ。北極海の氷が解けたなくなれば、海の交通は大変便利になるだろうが、そんなのんきなことは言ってはいられまい。
 安部総理が東南アジア3ヶ国を訪問しているが、やっぱり経済の話が中心だ。大方の国の首相の意見は、経済発展をしながら温暖化防止を訴えているが、これでは温暖化の速度は減速することはない。安部総理は、イノベーションにより新しいテクノロジーが生まれ、温暖化の防止が出来ると考えているようだが、新しいテクノロジーは、新たなエネルギーの消費を生むに違いない。要するにいたちごっこである。
 それでは、温暖化を防止することは出来ないのか。いや、出来るのだ。と言うより、やらなければならない。そうしなければ、やがて地球上から人類がいなくなってしまう。これだけは地球の人々が力をあわせて阻止しなければならない。じゃー、その方法とは何だろうか? それは、
1人間が基本に変えること
2人間の欲を抑えること
3資本主義(市場経済主義)をやめること
このうちの3を実行することで京都議定書の数値は、簡単にクリアすることが出来るであろう。資本主義をやめて、まったく新しい「社会システム」を21世紀前半にデザインすることが、人類を救う最善の方法ではあるまいか?....

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2006.07.18

NHKテレビ/土曜フォーラム

0606NHKテレビ/土曜フォーラム
「どう防ぐこどもの肥満」

 少子化の問題が騒がれていたが、少子化は私の提唱する「新社会システム」では問題にならない。それよりも深刻なことは「肥満」である。特に子供の肥満だ。肥満が増えることは医療費の増大であり、労働力の低下にもつながる。これは大きな社会問題だ。そして肥満が多いのは豊かな国である。特にアメリカでありそれにつぐ日本だ。アメリカでは国の問題として真剣に取り組み始めたが、日本ではまだ国会でも取り上げられていないようだ。少子化は単に労働力や保険料負担の低下ですむが、肥満の問題はこれにもまして大幅な医療費の増大につながるからだ。

*肥満の原因

 肥満の原因は端的に言って「食の乱れ」であろう。日本古来の食文化が特に若い世代において受け継がれていないことが最大の原因だ。最近「食育」が話題になっているが、教育と同じくらいに食育が大事だろう。また中国には「医食同源」と言う言葉もある。

 肥満の原因が「食の乱れ」だと解った。それじゃその実態はどうだろうか。

1)冷蔵庫の中に食べ物がたくさんある
2)3食、規則正しく食べない
3)糖分の多い飲料水をよく飲む
4)良く噛んで食べない
と、こんな感じではないだろうか。


*肥満の対策

 肥満の原因が解ればその対策は簡単だろう。原因とは反対のことをすればいいはずだ。

 この対策として3つのアプローチを提案する。

 1)家庭環境
 2)社会環境
 3)学校給食

1)家庭環境

*母親の行動が大切
*冷蔵庫にインスタント食品などをたくさん入れない
*親子で一緒に食事(食育)をする
*糖分の多い飲料水を飲まない
*間食をしない
*大飯を食わない
 母親がデブであれば、その子どものうちの一人は必ずといっていいほどデブだそうだ。子どもは特に母親の行動を観察してそれをまねする。子どもの肥満をなくすためには、まず母親が肥満にならないように生活習慣を改めなければなるまい。これは実現可能と思う。

 冷蔵庫に食物をたくさん詰め込めば、効率も悪くなる。母親が共働きで帰宅するのが遅くなり、つい冷蔵庫に子どものためだと思い食料品を詰め込んでしまう。子どもは腹が減れば冷蔵庫をあけ満腹になるまで食べる。育ち盛りであれば腹八分とはいかないだろう。良かれとしたことがアダになり結局は子どもの肥満を助長してしまう。

 家族そろって食事をしない家庭が増えているようだ。理想的にはそこにおじいちゃんやおばあちゃんがいることが望ましいが、現代社会ではそうもいかないであろう。だからせめて親子が一緒に食事をしてほしい。食事をしながら何でも話し合う、学校での出来事や会社での出来事、テレビを見たことや本を読んで自分がどう思ったのか話してほしい。何でもないようなコミニュケーションが実は大事なことだと思う。今親子の絆がなくなり親が子どもを殺したり、逆に子どもが親を殺すという痛ましい事件が後を絶たないが、実に残念なことだ。企業においても、儲け主義一点張りではなく、大事な従業員のことも思いやることが必要ではないだろうか。

 2)社会環境

*糖分の多い飲料水を造らない売らない(これが課題)
*自動販売機を設置しない(これも課題が多い)
*親子で一緒に食事をする環境を作る

 資本主義の世の中では「糖分の多い飲料水を造らない売らない」と言うことは不可能に近いのではないだろうか。もし規制をしようものなら企業から総スカンを食らうに決まっているだろう。そこで、株式会社ではなくNPOであればどうだろうか。利益を得ることが目的でないぶん、ユトリができるに違いない。そして一つの業種は一つのNPOとすれば、ムダな価格競争をする必要もなくなる。しかも労働者に均等に負荷を与えれば、特定の業種の特定の人が重い荷を背負うこともない。ムダな競争をし格差社会を作るよりもよっぽろましではないのか。

 「自動販売機を設置しない」これも上と同じ理由である。

 「親子で一緒に食事をする環境を作る」これは家庭だけの努力では実現できないだろう。企業や政治の力が必要だ。企業に勤めるサラリーマンのうち、中小企業で働くサラリーマンは全体のどれだけだろうか。

 3)学校給食
 今の社会環境では難しいので、結局は学校で教えることが必要な気がする。「食」と「医療」とは密接な関係があるが、これを端的にあらわしたものが「医食同源」だ。「食べることは医療と同じだ」の意味である。食べることで病気にならない体を作る、たとえ病気になっても食べることで病気を治す、徹底した予防医学である。中国の5千年の歴史は、アメリカのわずか5百年の文化に比べてはるかに優秀なものだ。日本人はどちらの文化を選ぶかは明白であろう。それなの日本人は戦後アメリカの文化を選択した、ここに間違いが表面化してきたわけだ。この「医食同源」を学校給食でミッチリ教えてほしい。

 現在、食育という言葉を耳にするが、私は「食農育」と「農」を加えて欲しいと思う。ただ食べるだけではなく、食物を提供する側からのアプローチをして欲しいのだ。現代っ子たちは食べ物はスーパーに行けば何でも手に入ると誤解しているだろうが、とんでもないことだ。「農」は人間が生きていくための最大の手段である。「農」をおろそかにすることは「生」をおろそかにすることだ。人間はボケッとして生きてはいけない。一生懸命に生きるように、一生懸命に「農」を体験して欲しい。食物を育てることは、子供を育てることにつながる、野菜に愛情を注げば、野菜たちはその愛情に答えてくれるはずだ。このことを両親が身をもって体の一部として体得させて欲しい。この体験は子供たちにとって一生の宝物になるだろう。

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